1年前の2020年6月17日、コンペくんはベータ版としてスタートしました。コロナ禍の不安のなかでのスタートでしたが、幸いにも一般ゴルファーの方にもコンペ運営企業様にも多数ご利用いただき、先日4月19日には正式版として本格的に運用開始し、この6月、1周年という節目を迎えることができました。ご利用の皆様、ページを訪れていただいた皆様に感謝を申し上げます。
コンペくんとしては2回めの夏シーズンを目前に引き続き改善を進めています。今回、2021年6月アップデートとして以下機能を追加しました。それぞれ紹介させていただきます。
エントリー招待機能
メールアドレス指定のみで招待でき、携帯電話番号・ハンディキャップなどエントリー時に送信したい項目をご本人に入力してもらうことができるようになりました。招待者が各参加者の情報を把握する必要がないので、より簡単にエントリー登録をすすめることができます。本機能は参加者・幹事双方から利用可能です。
決勝ラウンド設定
4月のアップデートで複数ラウンドに対応し、5月のアップデートではチーム戦に対応しました。これにより複数ラウンドでのチーム戦ができるようになりましたが、今回さらに予選・決勝とラウンドごとに役割を規定することができるようになりました。予選決勝方式にするにあたり、コンペによっては「予選落ち」ルールを設けるケースもあるかと思います。従来のコンペくんでは全ラウンド通じての結果を表示する際に、予選落ち(決勝ラウンドをプレーしていない)のチームのスコアも表示されていましたが、今回のアップデートにより、全ラウンドの結果では決勝ラウンドをプレーしたチームのみスコア表示できるようにしました。
複数ラウンド時グループ集計方法を選べるように
5月のアップデートで導入したチーム戦では、上位2・3・4名のスコアをチームスコアとして採用できるようにしました。当初、複数ラウンドでの集計時、ラウンドごとに上位プレーヤーを選出する方式をとっていましたが、今回、全ラウンドのスコアで上位プレーヤーを選出できる方式も選べるようにしました。ラウンドごとの好調・不調を踏まえその都度ベストなチームスコアを算出するか、複数ラウンド通じてよいペースを維持したプレーヤーのスコアで算出するか、コンペごとに選べるようになっています。
エントリーラベル機能
幹事が参加者管理するにあたり便利に使える機能です。参加者ごとに目印(ラベル)を付けられるようにしました(幹事にしか見えません)。例えば東西対抗戦の組み合わせをつくるにあたり、あらかじめ関東・関西などとラベル付けすると便利に組み合わせできます。
利用登録フォームを簡素化
住所・自宅電話番号・所属など使用頻度の低い項目を除外し、より簡単に利用登録いただけるようにしました。なお、これらの項目は登録後にプロフィール編集機能を利用することで引き続き編集可能です。プロフィールデータは住所など登録項目が多いコンペにエントリーする際に便利なマスターデータとして引き続き活用いただけます。
いかがでしたでしょうか? リリースから1周年を迎え、コンペくんはコンペ運営ツールとして幅広く・細かく・迅速に進化を遂げました。皆様のご利用・ご要望をもとにこのペースで進化を続けていきたいと思いますので、引き続きのご利用のほどよろしくお願いいたします。