競技方式

「コンペくん」では以下4つの競技方式を用意しています。

  1. ダブルペリア
  2. ダブルペリア(フロント9)
  3. アンダーハンディキャップ
  4. スクラッチ

1. ダブルペリア

ダブルペリアは新ペリアとも呼ばれ、簡単にハンディキャップを算出できるとあって日本国内を中心に幅広く使われていますが、R&A・USGA・JGAなどゴルフ公式団体が制定したものではなく、算出方法も複数種類ある状態です。

「コンペくん」ではもっとも一般的と見られる以下方式で算出しています。

■隠しホール
18ホールにつき12ホールを選定(合計パーが48になるように前半9ホール/後半9ホールで各6ホールずつ)
■ハンディキャップ算出式
( 隠しホール × 3 ÷ 2 -[18ホールのパー合計])× 80% = ハンディキャップ
※「× 3 ÷ 2」を「× 1.5」とする場合もあるようです。計算結果としては同じです。

プレースコア(グロススコア)からハンディキャップを引いたネットスコアによって順位が決まります。「コンペくん」ではネットスコアが同値だったときの順位決定方法を定義できるようにしています。次の3つから指定可能です。

  • ハンディキャップの低い方を優先
  • 女性を優先
  • カウントバック(後ろのホールからスコアを照合)

2. ダブルペリア(フロント9)

いわゆる「ハーフコンペ」と呼ばれるコンペで使われる方式です。ダブルペリアのルールを前半9ホールに適用して集計します。18ホール終了前に集計を終えることができ、プレー後すぐにコンペ賞品が渡せるメリットがあります。

「コンペくん」では以下方式で用意しています。

■隠しホール
18ホールにつき12ホールを選定(合計パーが48になるように前半9ホール/後半9ホールで各6ホールずつ)
■ハンディキャップ算出式
( 隠しホール × 3 ÷ 2 -[前半9ホールのパー合計])× 80% = ハンディキャップ
※通常のダブルペリアとは、ハンディキャップ算出式で引くパーの数値のみ異なります。

複数組のコンペで組によりスタートコースがわかれる場合(例:OUT/IN分かれてのスタート)、難易度の異なるコースで競うことによる不公平が生じることにはなりますが、それよりも気軽に競えるメリットを重視してこの方式を採用するケースがあります。

3. アンダーハンディキャップ

各プレーヤーが事前に申告したハンディキャップを使って競う方式です。プレースコア(グロススコア)からハンディキャップを引いたネットスコアによって順位が決まります。

ハンディキャップの取得方法は所属ゴルフクラブやオンラインサービスなど複数種類あります。詳しくは以下を参照ください。

4. スクラッチ

ハンディキャップを用いず、プレースコア(グロススコア)だけで順位を競います。プロの試合がスクラッチ方式です。実力差が小さいプレーヤー同士の競技に適しています。

2024/07/08 16:36 更新
フィードバック解決しない場合はお問い合わせください(プレーヤー登録が必要です) フィードバック
ページの先頭へ